感染予防のためのリーフレット(2022年1月13日改変)

 (事業所向け感染予防注意喚起リーフレット)

 最新 2022年1月 新型コロナウィルス感染予防のために

      (事業所用・利用者配布用 注意喚起チラシ)PDF

 

 最新 2022年1月 新型コロナウィルス感染予防のために 

      (事業所用・利用者配布用 注意喚起チラシ) パワポ

 

  ★パワーポイントのダウンロードで、事業所ごとに記載内容変更して

   利用者さんに配布できます。どうぞご活用下さい!

 

     感染拡大防止に向けた対応について ポスター 一般用(厚生労働省)

 

     軽症者の自宅療養者向けポスター「新型コロナウイルス感染が疑われる場合
     家庭内でご注意いただきたいこと」(大阪府)

 

     新型コロナウイルス感染症の陽性者となった場合の対応について

     (大阪府 府民向け案内2022/1/31~)

 

 

  ★日本訪問看護財団・他県提供のマニュアル、研修動画(シミュレーション)はこちら

 

訪問看護ステーションで取り組んでいる感染防止対策の事例(2020年4月18日更新)

 

 大阪府訪問看護ステーション協会では、訪問看護ステーションでのすでに行っている感染防止対策の事例を集めています地域の事情、規模などの差はあるとは思いますが、どうぞご確認下さい。

 なお、その他、好事例等ございましたら、こちらより情報提供をお願いいたします。

                     ↑ Google Formにジャンプします

 

●このページの目次(クリックするとジャンプします)

  対策1 利用者の感染防止対策に関連すること

  対策2 職員の感染防止対策に関連すること

  対策3 事業所のBCP(事業継続のための対策、工夫)に関連すること

  対策4 他ステーションとの連携

  対策5 地域の団体、関連機関との連携に関すること

  対策6 その他

 

    各事業所のマニュアル(例)の掲載はこちらをクリック

 

 

対策1 利用者の感染防止対策に関連すること
①日本訪問看護財団の対応例を自施設用に作り直し、利用者に配布した。3月中旬より、利用者への訪問は担当者を決めて行っている。職員は、事務職員と看護職を除いて全て直行直帰としている。看護職は、訪問前に体温測定等を必ず行うようにしている。
②今後予測される濃厚接触者への訪問時の対策として、長袖ガウン(ディスポ、布)、シューズカバー、ディスポのキャップを準備して います。数は少ないのでスタッフの人数分を配分し急きょの場合に備える、濃厚接触者と判明した方1人1セット繰り返し使用を考えています。
③訪問前後の手洗い・手指消毒徹底、訪問前の利用者・家族の体調確認、「お知らせ」を配布し咳エチケット等感染症対策の呼びかけ
④マスク、手洗い、手指消毒の徹底 訪問時のお願いを紙媒体で配布 (換気、手洗いやうがい、マスク着用等
⑤今後予測される濃厚接触者への訪問時の対策として、長袖ガウン(ディスポ、布)、シューズカバー、ディスポのキャップを準備しています。数は少ないのでスタッフの人数分を配分し急きょの場合に備える、濃厚接触者と判明した方1人1セット繰り返し使用を考えて います。
⑥訪問時に各職員から標準予防策についての周知を行っている。 厚労省の帰国者・接触者相談センターの連絡先などの紹介を行っている
⑦マスク、手洗い、手指消毒の徹底 訪問時のお願いを紙媒体で配布 (換気、手洗いやうがい、マスク着用等)訪問時にまずは手洗い、マスク着用し利用者様に接触します
⑧利用者、ご家族に対し、不要不急の外出を控えること、外出後の手洗いの励行、発熱時の対応(事前にステーションに連絡をいただく)についてのお願いをしている。

⑨‐1 3月利用者にコロナの感染対策についてのお知らせを送付し、本人・家族に37.5℃以上の発熱時は連絡してもらうこと、人混みへの外出を避けてもらうことを周知する。

⑨‐2 4月より訪問頻度の調整の聞き取りを開始し、可能な限り訪問頻度を減らしている。

 

対策2 職員の感染防止対策に関連すること
①アルコールが足りないため、職員にはボディシートを配布し、手洗いが不十分となりそうな場合に使用するようにしている。事務所\に 出入りする場合は、必ず手洗いをしてから事務所内に入出するように徹底している。

②感染防護策としてマスク、手洗いの徹底に加え、ゴーグル(花粉用の眼鏡で代用)を看護師、セラピスト、ヘルパーへ配布しました。

③出勤前の検温、症状ある場合は出勤前に報告・自宅待機、ステーション内マスク着用、食事は1人ずつ行うなど

④在宅勤務の導入 在宅勤務導入前にコロナの正しい知識を得るための研修の実施 事務所への立ち入りは時間差で行う。

⑤感染防護策としてマスク、手洗いの徹底に加え、ゴーグル(花粉用の眼鏡で代用)を看護師、セラピスト、 ヘルパーへ配布しました。

⑤感染防護策としてマスク、手洗いの徹底に加え、ゴーグル(花粉用の眼鏡で代用)を看護師、セラピスト、ヘルパーへ配布しました。

⑥濃厚接触を避ける為の手袋・マスク装着、ディスポの予防衣・ゴーグルを持たせる。 普段は持たせていないペーパータオル、次亜塩素酸水を各自に持たせています。 事務所内では3人以上同じ場所での食事は禁止しました。

⑦在宅勤務の導入 在宅勤務導入前にコロナの正しい知識を得るための研修の実施 事務所への立ち入りは時間差で行う

⑧事務所に帰ってきてすぐに手洗い、お互いの食事は距離を開けて摂取。換気2回/日、ドアノブ・パソコン・電話 アルコール消毒1回/日施行しています。看多機も併設なのでスタッフによる直行直帰は行っていません。

⑨不要不急の外出をしない。自身の体調管理に努める。外出時のマスク装着、外出帰宅後の手洗い、うがい等の励行。

⑩‐1 3月初旬に電車通勤者は、自家用車での通院を依頼。電車しか無理な者は、ラッシュ

 時間をずらした出勤時間に変更。仕事以外の行動指針を提示し、注意喚起を周知。

⑩‐2 ヘルパーステーションと同じフロアにあるので、介護職員を含め総勢50名の職員数と

なるため、3月14日から直行直帰とした。管理者は出勤し、他スタッフは必要時のみ立ち寄る形としている。

⑩‐3 訪問時に利用者、家族が感染を疑われる場合の留意点として、全スタッフに対して行動指針を書面で提示。

⑩‐4 防護具としてサージカルマスクは5月末まで在庫はあるが、次がいつ購入できるかわからないため、布マスクを重ねて使用して3日ごとの交換頻度にしている。ゴーグル注文しても届かず、クリアファイルでフェースシールドを作成している。ディスポエプロンも注文できないので100均の合羽を購入して備蓄している。

⑪直行直帰可能。line通話で朝礼。出勤前体温測定フォームを作成・入力・送信している。12

⑫職員一人ずつ「ガウン(雨合羽)・ゴーグルまたはフェースシールド(自家製)・シャワーキャップ」を1セットずつ準備している。

 

対策3 事業所のBCP(事業継続のための対策、工夫)に関連すること

①日本訪問看護財団の対応例の参考にしたものであるが、感染者が出た場合に備えて、トリアージで各々の訪問看護利用者の訪問回数を事前に検討している。

②事業所閉鎖となった場合を予測して近隣ステーションへ事前に相談しサマリー・看護手順書等の準備、利用者家族が陽性となった場合を想定し多数の看護師が訪問することをできるだけ避ける。

③コロナ感染職員が確認された時に、縮小や休止対策のため在宅勤務とし、濃厚接触を防いでいます。

④利用者様・ご家族の不安が増さないように情報提供。新規は受け入れています。

⑤所内でのマスク装着。所内の三密を防ぐために、朝のミーティングの中止、近隣スタッフは、自宅での昼食、訪問終了後は、自宅での 記録とし速やかに退社する。 換気の徹底。

⑥職員に新型コロナウィルス陽性者が出ても、他の職員全員が濃厚接触者にならないよう、職員間の接触の機会を減らしている。(直行直帰・テレワークの導入)

 

対策4 他ステーションとの連携
①近隣の事業所との対応策について情報交換を密にしている。

②地域の訪問看護連絡会で、利用者や職員に感染者が出た場合に対応できるよう、日本訪問看護財団の対策を 周知を図っている。万が一  自施設の職員、利用者に濃厚接触者や感染者が出た場合に、感染(疑)の低い利用者、感染疑いの高い利用者を瞬時に分類でき、支援できるようできる限り対策の実施を呼びかけている。

③陽性者が出たステーションから一時的に数名引継ぎ、指示書を即発行していただき、訪問しているケースがあります。落ち着けば、もどっていただく約束です。あくまで臨時的対応という姿勢を持って訪問させていただいています。

④近隣ステーション・複数のステーションが訪問している事業所へ連絡をし緊急時の応援依頼を行い、応援依頼時に必要な書類を作成し いつでもFAXできるよう準備。

⑤都度電話やlineでやりとりを行っています。コロナ対策などの情報共有をしています。

 
対策5 地域の団体、関連機関との連携に関すること
①地域医師会と協議を始めている。

②ステーション職員が陽性となった場合、各関係機関・主治医へ速やかに連絡できるよう書類準備し親病院へ報告・申し送りを行っている。

③当ステーションの取組みを紙媒体で配布 今回はFAXで送付しました。

④新型コロナウイルス感染症の豊中市医療対策本部が立ち上げられ、医師会・歯科医師会・薬剤師会・病院連絡 協議会・消防局~救急救命課 ・訪問看護ステーション協会・保健所による 「医療対策会議」が立ち上がった。現時点では、現状の報告があるのみ。

 

その他

 現状通常訪問していますが、事前トリアージを「訪問回数の見直し」の視点で以下のように分類。感染者発生した場合の対応方法を、職員間、利用者とも打ち合わせしています。

1.訪問看護回数を絶対に減らせられない方、重い人看護師のキュア・ケア常時が必要(減らせれられない)
  軽症でも認知症などあり訪問看護回数が減らすと体調管理ができない方

2.訪問看護回数、時間を半減できる方
  重症でも家族や支援者の能力が高い又は、他者の支援がある

3.訪問看護回数を一定期間0にできる方(電話サポート要)
  家族が健康で、安定して利用者へのケア・キュアができる
  ➔ナースの健康確認電話は週2回実施

4. 諏訪中央病院のホームページで紹介されている、玉井先生のコロナウィルス感染症のイラスト解説が、とても分かりやすいものです。スタッフへの啓蒙のみならず、一般の人にも分かりやすく書かれてありますので、利用者様、ご家族様、作業所様などご紹介出来る資料だと思います。

5. 緊急事態宣言期間中における、休校、休園等に関して、当財団では、臨時的特別休暇が設定されました。

①本人または家族が感染、 または濃厚接触者の指定をうけ、入院、自宅待機等の指示が保健所から出た時 

②発熱等の体調不良にて、感染の疑いがある 場合の自宅待機期間 ③子の休校、休園に伴う、休暇取得時これは、年次休暇の少ない職員もあるため、全職員 に適用されます。

6. 身体ばかりでなく心の健康を保つことも大切です。日本赤十字社のホームページに「感染症流行期にこころの健康を保つために」「職場のメンタルヘルス」について活用できる資料がアッ プされています。

7. 「新型コロナウイする感染症」高齢者として気を付けたいポイントについて、日本老年医学会のホームペジ情報ポスターが掲載されて います。参考になります。

 

各事業所のマニュアル(例)

★会員施設から頂いた事業所のマニュアル案を下記に掲載しています。

どうぞ、参考にしてください/掲載は承諾済分

 

 例1「新型コロナウィルス感染拡大防止に向けた当社対応(職員向け)」

 

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