ご挨拶
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一般社団法人大阪府訪問看護ステーション協会 会長 長濱あかし |
地域住民の健康・安全・安心をまもる訪問看護を
この度、定時総会ならびに第一回理事会において選任され当会の会長に就任いたしました長濱あかしです。
会長就任に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。 まずはなにを置きましても、前会長のこの4年間、それ以前の副会長時代からのご尽力に心より感謝を申し上げます。立石会長には、その行動力の早さと、緊急度の高い課題への対応、強力なリーダシップなどにお力を発揮していただきました。私は、立石会長より少し年上なので、これほどの行動力、すばやさはないかもしれませんが、精一杯務めさせていただきたいと思います。
さて、少し私のことをお話しさせていただきます。 私の看護師人生のターニングポイントとなった訪問看護との出会いは、1993年から3年間「在宅酸素療法患者の生活実態調査」を行ったことでした。療養者宅への訪問で、夜間や休日の緊急入院の背景や介護問題、 この課題解決には、訪問看護が最も効果があると考え、1996年7月、訪問看護ステーションを開所しました。訪問看護師こそ私の天職だと思っています。
本協会には、連絡会時代から、広報委員やブロック長として、一般社団となってからは理事として、約20年ほど関わってまいりました。 ステーション数が少なかった頃に、仲間づくりから始まり、情報共有の場となり、地域づくりの支援、研修の開催、その他多くの事業を行う組織へと成長してまいりました。
今年度の事業計画は、「いかなる場合でも継続できる地域に根ざした訪問看護」をスローガンにあげました。災害に対する事対策強化、地域との協働深化、訪問看護事業所内の多職種人材育成等を目指します。 現在においては、決して当会活動が会員の皆様の期待に100%応える状態とは言えないかもしれません。
本会活動は会員皆様のため、またその先には地域住民の健康・安心・安全のためだと思っています。
どうぞよろしくお願いいたします。 |