新年のご挨拶

 新年明けましておめでとうございます。    

会員の皆様には、清々しい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 

 2021年は、新型コロナウイルス感染症への対応が中心の一年でありました。 感染予防を図りつつの看護実践や多職種連携は、想像を超えるご苦労があったことと存じます。

 

 このような中、当協会では、多くの会員施設の協力のもと、「訪問看護師による自宅療養者への健康観察」を、府内全域で実施、他にも、大阪府医師会の呼びかけによる施設ワクチン接種への協力(大阪市)、対応事業所への独自補助、ガイドラインの作成や陽性者対応訪問看護事業所のリスト作成など、多く の活動を行ってまいりました。 

 これら活動は、いずれも看護の力を地域に役立てたいという会員の声から始まっています。小規模である訪問看護事業所でも、団結 することで、大きな力と成り得る、この度の体験は、当協会の意義を強く再認識する貴重な機会となりました。

 

 一方、ICTの活用による新たな交流や教育の仕組みも確立しつつあります。各種委員会活動では、リモート会議や、交流会、動画やZoomウェビナーを活用した大規模研修が開催され、ブロック会、教育ステーションが、訪問看護の推進や啓発、情報交流、教育活動を府内各地で展開してくれています。

 

 

 900カ所を超える会員施設、志を同じくする役員や委員は、当会の最大の強みです。

 多くの会員施設や 役員、関係者のご協力に心より感謝申し上げます。

 

 さて、先月発表された令和4年度診療報酬改定の基本方針では、今般の感染症対策で 浮き彫りとなった課題から、「新型コロナウイルス感染症等にも対応できる効率的・効果的な医療体制の構築」の中に“質の高い在宅医療と訪問看護の確保”、“地域包括ケアシステムに向けての連携”が示され、連携先に地域の保健・福祉・教育・行政等が加えられました。

 また、実施の急がれるBCP策定や、医療費適正化計画、ICTの利活用、延期を重ねる訪問看護オンライン請求の動きについては注視していかなくてはなりません。

 

 地域共生社会の実現に向け、これからの訪問看護には「現場の看護実践」と「地域を守る」という両視点が求められ、併せて各々の事業所の確実な体制整備が急務となります。

 当協会は、急速な時代の流れと向き合い、 行政、各種団体との協働を深化させ、役員が 一丸となって、皆様の訪問看護事業を全力  でサポートいたします。

 

 結びに、会員施設、関係諸団体の皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げますとともに新型コロナウイルス感染症が収束し、健康で希望に満ちた一年となりますよう祈念し、 年頭の挨拶と致します。

 

 

 

 2022年1月吉日

  一般社団法人大阪府訪問看護ステーション協会  

             会長 立石 容子

   

 

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